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TriCaster40 Lesson 10 「NET入力・メディアプレイヤー・タイトル機能」

TriCaster40 Lesson 10 「NET入力・メディアプレイヤー・タイトル機能」

 TriCasterのネットワーク入力とメディアプレイヤーの機能についてご紹介します。TriCaster40には2つのネットワーク入力チャンネルが用意されていまして、プレビューモニター上にNet1とNet2というチャンネルが用意されています。こちらで三角の矢印が付いたプルダウンメニューをクリックしますとTriCasterとネットワーク接続されているコンピューターの名前がリストされて出てくるようになっています。コンピューターの名前をクリックして選択するとネットワーク経由でクライアントPCのデスクトップ画面を入力しまして映像信号として出力することができるようになっています。実際にこのコンピューターの画面をネットワークで送り出す場合、クライアントPCにiVGAという小さなソフトウェアを入れておく必要がありまして、そのソフトウェア自体はTriCaster本体の中に入っていてコピーして利用することができるようになっています。
実際にTriCaster本体の中を確認していきたいと思いますが、iVGAの入っている場所が決まった所に入っていまして、Windows画面に戻りますとTriCasterのコンピューター内にCドライブとDドライブが用意されているのですけれども、こちら(Cドライブ)を開いてTriCasterのフォルダを開きます。更にこの中のExtrasのフォルダを開くとiVGAというフォルダが用意されていますのでこちらをクリックして開きます。そうするとマッキントッシュ用、Mac用とWindows用のフォルダに分かれていまして、iVGAはWindowとMacどちらでも利用することができるようになっています。こちらからiVGAのアプリケーションをコピーしましてUSBメモリやネットワーク経由でクライアントPCにコピーして持って行ってください。クライアントPC側でデスクトップやアプリケーションフォルダの中にこのiVGAをコピーしまして、あとはダブルクリックするだけで起動することができるようになっています。初めて起動した場合はライセンスの同意が出てきますのでAcceptを押して起動した状態にすることができます。これで画面が送り出す設定になりまして、この状態になっているとTriCaster側からクライアントPCを選択することができるようになります。
ではTriCasterのほうに戻りまして、iVGAを起動しますと、そのコンピューターの名前が出てくるのですけれども、今TriCasterでも起動しましたので更に1台追加された状態になります。ネットワーク入力は2チャンネル用意していますので別々のPCの画面を同時に入力してスイッチングすることもできるようになっています。例えばWindowsのPCとMacのPCを入力しましてPowerPointとKeynoteのプレゼンテーションを切り替えていくといったこともできるようになっています。その他に利用できる素材としてはTriCasterの内部にあるデジタル素材が利用できるようになっていまして、次にご紹介するのがDDRの機能になります。
DDR、こちらのデジタルディスクレコーダーはムービーファイルを再生することができる機能になっていまして、入力の素材として、この下の所ですね、DDRのタブをクリックすると素材を選択することができるようになっています。実際に再生したい場合はまず素材を追加していくわけなのですけれども、素材を追加したい場合にはこの左下のAddボタンをクリックしましてメディアブラウザーを開いて素材を選択して追加していくことになります。追加された素材はすぐに再生可能な状態になりまして、再生コントロールボタンがあるのですけれども、再生ボタンをクリックすることですぐに再生を開始することができます。実際にプログラム出力したい場合にはスイッチャーでDDRのチャンネルをプログラムに選択しまして外部に出力していくことができるようになっています。
再生コントロールは見たままで、再生ボタン、右向きの矢印を押すと再生になりますし、四角いボタンは停止ボタンで再生を停止することができるようになっています。1回停止ボタンを押すと再生がその場で止まるのですけれども、もう1回停止ボタンを押すとクリップの最初の位置に再生ポイントが移動するようになります。例えば1つのムービークリップだけを再生したい場合、その場合はこのSingleのボタンを有効にした状態にしておくと1つのムービークリップが再生されてそのクリップが終わったところで停止するようになります。例えばこの最初のムービーですね、こちらを再生してこの再生のバーが進んでいくのですけれども一番最後の所まで来たところで止まった状態になります。Singleを外しておくと再生が終わったところで自動的に次のクリップが再生されて連続再生されていくことになります。更にこの矢印のボタン、こちらが有効になっているとループ再生が有効になってSingleが押されている場合は1つのクリップが繰り返し再生、Singleが押されていない場合は全部のクリップが再生されると一番最初のクリップに戻って連続再生されていくことになります。
もう1つ機能としてAutoplayというボタンが用意されています。こちらは自動的に再生を開始する機能になります。例えばAutoplayが無効になっている場合、プログラムアウトの映像からDDRにスイッチングした時ですね、スイッチングしても再生は自動的に開始されないようになっています。次にAutoplayが有効になっている場合、それがONになっているとスイッチャーで切り替えた時にDDRがプログラムアウト、出力されると自動的に再生が開始されるようになっています。1人でオペレーションできるようにスイッチングに連動して再生・停止が行われるような機能がAutoplayになります。ループを切っておくとカウントダウンされていって再生が終わるところで自動的にプレビューチャンネルに切り替わる。終了の時も自動的にスイッチングが連動して動くようになっています。
同じようにグラフィックチャンネル、こちらもタブで分かれていまして、複数の画像ファイルを並べておくことができます。DDRと同じようにAddボタンを押してメディアブラウザーで利用したい画像を選択することができるようになっています。もう1つ機能がありまして、こちらのグラフィックのチャンネルにはタイトルページというのを読むことができるようになっています。こちらのAddボタン、画像ファイルを読むのと同じようにAddボタンを押しまして、こちらのタイトルグループからタイトルのテンプレートを読み出すことができるようになっています。こちらを追加しますとアルファチャンネル付きのタイトルページというのが出てきまして、例えばオーバーレイに、リアルタイムに映像の上に乗っけていくことができるのですけれども、この文字の部分がタイトルページでは打ち替えられるようになっています。各ページの右下に歯車のボタンが用意されているのですが、こちらをクリックして編集ページを開くことができるようになっています。こちらの文字の所を打ち替える場合、この編集ウインドウで1回クリックすることで入力用のウインドウが出てきますのでこちらで文字を入力することができるようになっています。英文字入力になっているのですけれども、日本語を入力したい場合にはローマ字入力に切り替えることができるようになっていまして、キーボードのAltキーとチルダ(~)のキーを押すことで日本語入力ができるようになります。今Altとチルダを押した状態なのでローマ字入力に切り替わっていまして日本語変換ができるようになっています。編集ウインドウは文字が打ち替えられるだけではなくてフォントを差し替えることもできますので別のフォントをクリックして選択しましてフォントを入れ替えたりですとか、あと文字のサイズ、それから太さや斜体を掛けることができるようになっています。各ページこのようにして用意しておくことができますので、出演者の出るタイミングですとか順番に合わせてページを用意していくことになります。似たようなタイトルを用意したい場合には、このタイトルのページを右クリックしましてCloneを選択すると更に同じようなページをどんどん増やしていくことができるようになっています。
この素材のウインドウの横にはですね、マウスを合わせるとプリセットボタンが用意されていまして、このようにグループ分けしておくことができるようになっています。グラフィックチャンネルのグループを分けておいたりですとか、あとはDDRの再生するムービーをグループ分けして置いておくことができますのでこちらを利用すると素材を便利に管理することができるようになっています。
それから再生のボタンの上にバーが用意されているのですけれども、こちらはムービーの開始・停止の位置を設定することができるようになっていまして、マウスカーソルを端っこに合わせるとマウスカーソルが左右矢印を表すように変更されてドラッグすることでムービーのIN点、OUT点を操作することができるようになっています。必要ない所を切り取ったりですとか、あとは複数のファイルをつなぎあわせたい場合にうまく繋ぎ合わせる位置まで操作していくことができるようになっています。こちらの操作はドラッグしながら映像を確認して編集したい位置までドラッグしていって、キーボードのIとO、INとOUTのIとOでIN点、OUT点を設定しておくこともできるようになっています。Iキーを押すとIN点になって、Oキーを押すとOUT点に設定されていくようになっています。
このようにして使いたい素材をたくさん並べて用意していくことができるようになっています。静止画についてもスライドショーのように再生することができまして、例えば複数の画像ファイルがあった場合、今背景になっている画像を入れ替えていきたいような場合には再生時間を決めることができます。ファイルを右クリックしまして、Set Durationを選択すると秒数を決めることができまして、5秒で再生する、次のクリップは10秒で再生するといったような設定を予め決めておくことができます。これでSingleを外しておくと自動的に5秒、10秒という形で連続再生されていきますので背景をスライドショーのように変えていくこともできるようになっています。タイトルについても同じでして自動的にタイトルがどんどん差し替わっていくような設定を予め用意しておいて、番組の進行と合わせていくことができるようになっています。
ここに読み込める素材についてはDDRの場合は、avi、QuickTime、mpeg1、mpeg2、mpeg4が選ぶことができまして、混ぜて利用することができます。グラフィックについてはjpegですとかビットマップ(BMP)、Targa(TGA)といったようなWindowsで利用できるような一般的なフォーマットを何でも読むことができるようになっていますので、外部から用意されたグラフィック素材なんかも自由に利用することができるようになっています。それからグラフィックチャンネルについては音声ファイルも再生することができまして、オーディオファイルを追加してこの中からバックグラウンドの音声なんかを再生することもできるようになっています。
これでメディアプレイヤーの説明を終わります。

アカリク Vol.5
https://acaric.jp/event/pages/techtalk_05/

2015年11月6日(金)
現場入可能時間 13:00 ~
配信開始予定時刻 16:30
開演 17:00~18:30
開催場所
「ヤフー株式会社」東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー

■登壇者
トレンドマイクロ株式会社
担当課長代理 兼 TrendMicro Security Incident Response Team チーム技術統括責任者
六宮 智悟 様
(ロクミヤ チサト)

ヤフー株式会社
システム統括本部プラットフォーム開発本部
セキュリティテクノロジー部?セキュリティプラットフォーム
南場 勝規 様
(ナンバ カツノリ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部
セキュリティ・プライバシー推進グループ
田中 甫 様
(タナカ ハジメ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部 
セキュリティ・プライバシー推進グループ
堀田 綾美 様
(ホッタ アヤミ)

■ニコ生アカウント
下記IDとパスになります。
ID:52188189
アドレス:kousaki-j@acaric.co.jp
パス:xogznh4c

■備考
今回の会場はヤフー様です。
映像は、HDMIのスプリッター分岐 (できなければ再撮影)
音声は、スピーカーをガンマイク狙い 
でお願いします。

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株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:admin

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