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TriCaster40 Lesson 12 「オーディオミキサーの操作」

TriCaster40 Lesson 12 「オーディオミキサーの操作」

 TriCasterのオーディオ設定についてご紹介します。TriCasterのインターフェースの右下にはオーディオミキサータブが用意されていまして、こちらをクリックするとTriCasterの内部入力の音声と外部入力されている音声が設定できるようになっています。
まず一番左のチャンネル、1番と書いてあるのですけれども、こちらはTriCasterのフロント、前面部分に接続した音声の調整になります。1番はライン入力になっていまして、音声がライン入力されていればこちらでフェーダーで調整してボリュームを変更していくことができるようになっています。2番目はマイク入力になっていまして、同じようにフェーダーで調整することができるようになっています。更に続くフェーダーなのですけれども、ネットワーク入力で音声を持ってくる機能もありますのでNet1とNet2の入力チャンネル、それからディスクレコーダーから再生されている音、グラフィックチャンネルに音声ファイルを入れていればグラフィックチャンネルの音声ファイルの音が調整できるようになっています。更に右側にあるのがStreamとMasterというチャンネルになっていまして、こちらは出力する音声の調整になります。Streamはストリーミング配信している音だけの調整ができるようになっていまして、Masterの音声とは別にインターネット配信する音だけを調整することができるようになっています。
このフェーダーの使い方なのですけれども、マウスで上下にドラッグするだけでボリューム調整することができます。ダブルクリックすると標準値、0dBに設定することができます。それからスピーカーのマークが各チャンネルに用意されていまして、こちらをクリックすると音のミュートが設定できるようになっています。例えば今DDRの音が出ていますけれども、DDRの音のスピーカーマークをクリックするとミュートしてDDRの音声を出さなくするといったような設定ができるようになっています。
チャンネル毎にボタンがその他にも用意されていまして、Soloというボタン、こちらは2つ機能がありまして、1つはこのSoloボタンを有効にするとSoloが入っている音声だけがヘッドホン出力されるというような機能になっています。何もチェックが入っていないと全ての音声がヘッドホンから出力されるのですけれども、Soloが有効になっているとSoloがONになっている音だけがヘッドホン出力されることになります。もう1つ機能がありまして、グルーピングする機能というのがあります。Soloボタンを有効にしておいて、このStreamの所で出力したいチャンネルを選ぶことができます。こちらでSoloを選ぶとSoloのONになっているグループだけをStream配信するということができるようになっています。それからその上にあるMonoですが、こちらモノラルは左右同じ音を送ることになります。それからマイクの所に用意されているTalk、こちらをONにするとマイクの音声だけを強調して入力することができるようになっていまして、今はTalkが入っていないのでグラフィックチャンネルの音声が0dBぐらいまで上がっていますけれども、TalkをONにすると自動的に他の音声が20dB下がってマイクでしゃべっている音声だけを強調するような形に設定することができます。
それから各チャンネルにFollowボタンというのがあるのですけれども、これはスイッチャーと連動するというFollowのボタンになります。例えば今はDDRとグラフィック2のチャンネルが音声上がってますけれども、こちらでFollowボタンをONにしまして、例えばカメラの映像に切り替えた場合ですね、DDRの映像はFollowで入っていますので出力されていない映像に対しては音がミュートされることになります。DDRをプログラムアウトに選択しますと、映像が出力されてその音声が有効になるというようなスイッチャーに追従するような機能というのがFollowになります。最後にマスター出力になるのですけれども、こちらは全部のミックスされた音声の調整になりまして、その上にあるヘッドホンのマークのつまみ、こちらがヘッドホン出力の調整になりまして、マスター出力とは別に、ヘッドホン、モニタリングするための音声だけを別で調整することができます。
マスター音声だけは頻繁に調整することがありますので、例えばオーディオミキサーが開いていない時でもこのプログラムアウトの下にあるボリュームのつまみでこのマスターのアウトを調整することができるようになっていますので、即座にマスターの音声だけは他のタブが選ばれていても調整することができるようになっています。プログラムモニターの横にあるフェーダーで調整しているのを確認することができるようになっています。
正しいボリュームで収録しておきたい場合にはこのオーディオミキサーを利用して正しい音、割れないような音になるように調整して収録を行うようにしてください。これでオーディオの設定を終わります。

アカリク Vol.5
https://acaric.jp/event/pages/techtalk_05/

2015年11月6日(金)
現場入可能時間 13:00 ~
配信開始予定時刻 16:30
開演 17:00~18:30
開催場所
「ヤフー株式会社」東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー

■登壇者
トレンドマイクロ株式会社
担当課長代理 兼 TrendMicro Security Incident Response Team チーム技術統括責任者
六宮 智悟 様
(ロクミヤ チサト)

ヤフー株式会社
システム統括本部プラットフォーム開発本部
セキュリティテクノロジー部?セキュリティプラットフォーム
南場 勝規 様
(ナンバ カツノリ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部
セキュリティ・プライバシー推進グループ
田中 甫 様
(タナカ ハジメ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部 
セキュリティ・プライバシー推進グループ
堀田 綾美 様
(ホッタ アヤミ)

■ニコ生アカウント
下記IDとパスになります。
ID:52188189
アドレス:kousaki-j@acaric.co.jp
パス:xogznh4c

■備考
今回の会場はヤフー様です。
映像は、HDMIのスプリッター分岐 (できなければ再撮影)
音声は、スピーカーをガンマイク狙い 
でお願いします。

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