SmartBrainPC・iPhone・iPad、Android、ケータイでもeラーニングを!!

ニュース&トピックス

TriCaster40 Lesson 13 「メディアのインポート・エクスポート」

TriCaster40 Lesson 13 「メディアのインポート・エクスポート」

次にTriCasterで利用するファイルの操作についてご説明します。まずTriCasterに外部ファイルを持ってきたい場合について操作をご説明します。TriCasterのセッションをまず開きまして、次に表示されるセッションのホームページに移動します。こちらのホームページにはLiveに行く画面とあとは管理するためのManage画面の2つが用意されていまして、ファイルの管理をする場合にはこのManage、管理アイコンを選択します。右側のメニューにImport Mediaというボタンがありますのでファイルを入力するためのImport Mediaボタンをクリックします。そうすると入力用のウインドウが出てきまして、こちらのAddボタンからファイルをブラウズして選択することができるようになっています。USBメモリなどを挿していると外部メディア、ドライブが見られますのでそちらから素材を確認して複数選択することができるようになっています。オープンすると音声ファイルですとか画像ファイル、ムービーファイルを一遍に選択しておくことができます。リストされてきて必要な素材を確認したらImportボタンを押してTriCasterのセッションの中に入力することができます。入力する際にTranscodeボタンがありまして、こちらのTranscodeをONにするとTriCasterで利用できるDDRですとかグラフィックチャンネルで再生できるファイルに変換することができるようになっています。ブランクになっている場合は変換が必要ないということなので、このままにしてImportボタンを押すと、自動的にTriCasterの今開いているセッションのフォルダの中にファイルをインポートしてくれるようになっています。
インポートされたファイルはグループ分けされていまして、例えばムービーファイルであればClipsのフォルダに自動的に追加されるようになっています。今はコンピューターのDドライブという所にセッションを作っていまして、その中のMedia、Clips、でセッション名のフォルダの中に自動的に入っていましてImportフォルダを開くと今入力したムービーファイルが入るようになっています。静止画の場合はこちらのStillsを選ぶと静止画、Stillsチャンネルの所に入力した画像ファイルが読み込まれるようになっています。音声ファイルについても同じでSoundのフォルダの中に自動的にインポートされるようになっていますので、素材を利用したい場合にはインポート機能を利用して入力することができます。
 その他にセッションで共通して利用したいようなファイルについては決まった特定のフォルダに集めておくこともできるようになっていまして、その場合はWindowsのほうに戻っていって操作することができるようになっています。TriCasterのホームページまで戻ってシャットダウンメニューを選択しますと、管理者モードに戻ることができますのでAdministrator Modeをクリックして更にシャットダウンメニューからExit to Windowsをクリックします、そうすると確認画面が出てきて、もう1回Exit to Windowsを押すとWindows画面に戻ることができて、通常のファイル操作ができるようになります。マイコンピューターを開いて入力したい素材のフォルダからファイルをコピーして、TriCasterのローカルのディスクですね、Dドライブのほうにファイルを持ってくることができます。ファイルの置き場所は自由で、新しいフォルダを作成して名前を付けてその中にファイルをコピーして持ってくることができます。特定のフォルダに入れておくことで色んなセッションから自由にアクセスして利用することができるようになっています。
 反対にTriCasterから他の場所へファイルを移動したいような場合、例えば収録されたデータを持っていきたいような場合には決まった場所に収録データは入っていますので、まずそのフォルダまでアクセスしていくことになります。実際にはマイコンピューターのDドライブの中にメディアは出力されるようになっていまして、Dドライブを開いて更にMediaフォルダへ、それでレコーディングしたファイルですとかストリーミング配信して保存したファイルはムービークリップになっていますのでClipsフォルダの中に入っています。Clipsフォルダを開くと現在利用しているセッションのフォルダが名前で分かれて用意されていまして、収録して保存したデータについてはこのセッション毎にフォルダ分けされて保存されているようになります。セッションのフォルダを開いてCaptureというフォルダを開くとレコーディングしたデータが確認できます。こちらで保存したQuickTimeファイルなどを参照して、好きなデータだけをコピーして別のメディアですとかネットワークドライブに移動させることができます。このフォルダについてはセッションを削除してしまうと自動的に収録されたこのフォルダも削除されてしまうのでセッションを削除する場合にはまずここで出力データがバックアップ取れているかどうかを確認してからセッションを削除するようにしてください。削除していくことでハードディスクの空き容量を増やしておいて次の収録をすぐ開始することができますのでこまめにバックアップと削除は行っていくようにしてください。
 次にTriCasterで保存されたデータを外部に持っていく場合の操作についてご説明します。こちらの管理画面、Manageのアイコンを選択した状態で右側のClips、こちらのメニューをクリックすると現在のセッションで保存したデータにアクセスすることができます。保存されたデータ、レコーディングされたデータは自動的にCaptureフォルダの中に入るようになっていまして、こちらのCaptureフォルダを開いて収録されたデータを確認することができます。こちらからバックアップを取りたいデータを選択しましてコピーして別ドライブへ移動させることができるようになっています。こんな形でWindowsに戻らなくてもTriCaster上でファイルをエクスポートさせることができるようになっています。確実にバックアップが取れたらこちらのClipsフォルダからは削除してしまって構いません。
 以上ファイルの取り扱い方でした。

アカリク Vol.5
https://acaric.jp/event/pages/techtalk_05/

2015年11月6日(金)
現場入可能時間 13:00 ~
配信開始予定時刻 16:30
開演 17:00~18:30
開催場所
「ヤフー株式会社」東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー

■登壇者
トレンドマイクロ株式会社
担当課長代理 兼 TrendMicro Security Incident Response Team チーム技術統括責任者
六宮 智悟 様
(ロクミヤ チサト)

ヤフー株式会社
システム統括本部プラットフォーム開発本部
セキュリティテクノロジー部セキュリティプラットフォーム
南場 勝規 様
(ナンバ カツノリ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部
セキュリティ・プライバシー推進グループ
田中 甫 様
(タナカ ハジメ)

ソニー株式会社 
情報セキュリティ部 
セキュリティ・プライバシー推進グループ
堀田 綾美 様
(ホッタ アヤミ)

■ニコ生アカウント
下記IDとパスになります。
ID:52188189
アドレス:kousaki-j@acaric.co.jp
パス:xogznh4c

■備考
今回の会場はヤフー様です。
映像は、HDMIのスプリッター分岐 (できなければ再撮影)
音声は、スピーカーをガンマイク狙い 
でお願いします。

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:admin

このページを印刷 このページを印刷